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scene#035 [2005.02.24-03.05]

業務:雪だるま制作班見習い【SOボランティア記録】

(その3)

会場での業務を終え、SOタウンに向かう。SOタウンに詰めているヘルプデスク班メンバーと合流して全体ミーティングを行うためでもあるが、ネット環境を使うのが目的でもある。

ちなみにこの日、班長から提示された「本日の事件簿」は次の通りだった。

2/27(日)雪のち晴れ

対応記録

・「ネットワークケーブルが接続されません」と表示されます。
 場所:SOタウン
 時間:8:45
 原因:ネットワークケーブルがきちんと刺さっていなかった。(EPSON PCに多いトラブルです)

・「デジカメで、聖火を撮ってパソコンにデータを取り込んで欲しい」
 場所:会場本部
 時間:11:10頃
 詳細:Canonのデジカメの使い方がよくわからないのでサポートして欲しい。

・「ネットワークにつながりません。」
 場所:SOタウン
 時間:11:20頃
 原因:HUBをループさせ接続していた。

見回りの結果
・観光協会事務所のパソコンの電源がおちていた。昼の(アンチウィルス)定時スキャンがあるため電源をいれていただくようお願いした。

以上。1日でこの程度の出来事しかなかったということになる。これで、ヘルプデスク班4名が待機しているのだからなかなか暇な世界だ。ただ、SOタウンの方では選手団コーチがあれこれ質問してきて、それなりに忙しかったらしい。アスリートの状況を母国に伝えたいということで、メールを使いたがるコーチが非常に多かった。アウトルックを設定するのは手間なので、そういう方には全てhotmailなどのwebメールを使ってもらうようお願いしたという。

選手団は、午前中に競技を終えると一旦全員がSOタウンにやってくる。そこの食堂でお昼ご飯をとったあと、宿舎に戻るという段取りになっていた。このため、SOタウンは午後からいろいろな催し物を企画していて、閉館時間は18時とやや遅めに設定されていた。

この日は、地元の子供達と一緒になって音楽とあわせて踊るというプログラムだったようだ。


日本の伝統芸能を紹介するコーナー、みたいなスペースも会場の一角に用意されていて、お手玉が置いてあった。

ただ、お手玉の趣旨をアスリート達は理解出来ていなかったようで、結局はドッジボールみたいに相手に投げつけてはしゃいでいた。


選手団の中で特にノリが良かったのがSOスペインだった。はしゃぐはしゃぐ。他の国とは全然違ったノリだった。

何かあると、「エスパーニャ!エスパーニャ!」とかけ声を挙げるし、会場内を処狭しと走り回り、遊びまくっていた。ラテンの血がそうさせるのだろうか。接していて非常に楽しい人たちだった。

記念撮影の写真で、腕を振り上げている人がいるのは、みんなで「エスパーニャ!」と叫んでいたから。


大きなゴムまりが用意されていたのだが、エスパーニャ軍団はそのまりを投げるために使うのではなく、トランポリンがわりに使っていた。

周囲にいるボランティア、コーチ問わず捕まえられ、巨大ボールの上に乗せられていた。

写真は、まさに飛び跳ねているボランティアの人。


この日の夜も、夕食後に外湯巡りをする。

歩いていてつくづく感心するのは、野沢温泉における宿の多さだ。メインストリートから外れたような場所にまで、びっちりと宿がある。もちろん温泉地なのだから宿が沢山あって当然なのだが、それにしても多すぎだ。

宿泊している宿のご主人に聞いてみたところ、季節営業している宿も含めると400軒近く宿泊施設がある、ということだった。すごい数だ。1施設で30名泊まれると仮定すれば、一泊で12,000人は宿泊客を収容できる計算になる。なかなか凄い数だ。

沢山ある宿だが、選手団宿舎になっている宿は外からでもすぐ判った。町中のいたるところにSOのロゴは見かけるのだが、選手団宿舎には他にあまりないSOの旗が張り出されているからだ。

今日は、まず熊の手洗湯に行く。よく考えると凄い名前だ。フンが落ちていそうだ。


熊の手洗湯の向かいに、「玉子湯」と書かれた給湯施設があった。どうやら、温泉玉子を作るためのお湯らしい。

こんなものもあるのか。

残念ながら、生玉子は持ち合わせていないので、「いいなー」と指をくわえてみているだけだった。


こちらは上寺湯。


上寺湯には幸い誰も居なかったので、中の写真を撮らせて貰った。


2月28日(月)、5日目の朝を迎えた。

この日は珍しく快晴。それまで、ほぼ毎日のように雪が降っていたのでこの天気は非常に眩しい。

アスリートたちもきっとこの天気だと走りやすいだろう。今日も頑張って欲しいものだ。


頑張ると言えば、昨日の午後総務の人たちがインフォメーションコーナーを飾り付けしていた。弁当箱を短冊状に切って、お誕生日会などで天井や壁を飾る、くさり状の飾り付けだった。

暇な人は、暇つぶしにあれこれとアイディアをひらめき、そして実行する。

この日、正面入り口脇の棚に小さな雪だるまが作られているのを発見した。これも総務の人たちの手によるものだった。

「でも、小さいね」

「大きいの作りたいんですけど、なかなか雪が固まらなくって、これでも結構苦労したんですよ?」

「へぇ、そうなんだ。大きい雪だるま、作ってみたいな。ほら、神社の狛犬みたいに、入り口のところに2体、お客様をお出迎えするのって面白いと思わない?」

「あ、いいですねそれ」

「じゃ、作ろうか、でかい雪だるま」

そんなわけで、暇人たちが集まって雪だるま作りを始めることになった。


幸い材料となる雪は腐るほどある。

まずは雪を集めるのだが・・・太平洋側の都会育ちの人間には想像もつかない粉雪だった。どんなに強く握りしめても、手を離したらハラハラと空に舞う雪。こりゃあ雪だるま以前の問題だ、握りこぶし大の雪玉すら作れない。


「雪の上でゴロゴロ転がして雪玉を膨らませていく」という、通常我々がイメージしている雪だるま制作は無理だと判ったので、バケツに雪を詰めて固めることにした。

バケツに雪を入れ、その上から踏み固める。それでも固まらないので、バケツの内側に水を垂らしておいて、その上でぐいぐいと踏みつけてもらった。

できあがった「バケツ型の雪」をいくつか積み重ねていけば、いつの日か雪だるま状の雪山ができるんじゃないか、というわけだ。

とはいってもなかなかバケツ型に雪は固まらないし、バケツ雪を少々集めたくらいでは雪だるまになれない。ちょっと焦る。

何しろ、スタッフ総出で除雪した場所だ、そんなところに「何だかよくわからん雪の山」をこしらえてしまったら申し訳がたたない。なんとしても、「おぅ、雪だるまじゃないか。粋だねえ」と誰しもが納得できるものを作らないといけない。

野沢温泉からそれほど遠くないところからボランティア参加している人から、「無理だと思うよー、雪質良すぎでしょ。午後になって雪が溶けだしてからの方がいいと思うなあ」と諭された。1時間後、未だ固まらない雪と格闘している我々を発見して、「まだやってたの。地元の人の話は聞くもんだよ」と呆れられた。しかし、そのときにヒントを一つくれた。「やるんだったら、雪が少し溶けてきている表面のものを持ってきた方がいい。深いところの雪は、駄目だ」と。


お告げに従って、雪面の雪ばかりを集めてみたらあら不思議、確かに以前よりも遙かに固まるようになった。これで一気にペースアップだ。

雪だるまといえば、胴体部分で一つ、頭で一つの計2個の雪だんごを作らなければならない。しかし、団子状の雪を固めるのがやはり難しかったので、「最初に一つ巨大な雪山をこしらえて、後から首のところにくびれを入れて頭と胴を分ける」作戦に出た。

「首のくびれ」を作ったところでようやく、雪だるまを作ってるっぽくなってきた。

「らしくなってきたじゃん!」「凄い凄い、これ雪だるま作ってるとしか思えない!」「さっきまで単なる雪山作りだったのにな」

と制作スタッフ総出で大喜びしていたのだが、丁度その時、授業の一環として観戦にやってきた地元小学生軍団がバスから降りてきて、「何これ。雪だるまには見えない」と一言ばっさり。ニコヤカに微笑みつつ、そいつをどついてやった。「馬鹿言うんじゃない、これからが本番だ、これからが」

小学生にも馬鹿にされてしまった以上は、奴らが会場を後にする前には立派なのを仕上げておかないと。くそー。


しばらく、遠くからアドバイスを二言三言かけてくれていた「雪だるまの師匠」だったが、いよいよ見かねたようで直接指導に乗り出してくれた。

「ほら、こうやってシャベルで地面とのところを削ると、雪だるまっぽくなるでしょ」

一同、「おおおおー」と感心する。なるほど、シャベルを使って整形するのか。

「ほら、こっちがバランス悪いからここに雪追加して」

「はーい」

一気に雪山は雪だるまへと変貌していった。


本当はこのあたり、「雪だるまができるまで」ということで結構頻繁に写真が撮られているのだが、一緒に制作した人たちの顔が大きく写っていたりして、肖像権の問題もあるので写真はばっさりと割愛。

しばらく師匠による「シャベル整形」が行われていくうちに、「100人が見たら、100人とも雪だるまと答える」完璧な雪だんごができあがってきた。1m弱の高さの、なかなか立派なやつだ。

師匠に「顔はどうするんですか?」と問うたところ、「段ボールを使おう」とのこと。目は紙コップの底の部分を使い、眉毛と口は段ボールを使って制作した。

最後に鼻と胸のボタンをくっつけて、できあがり。


完成した雪だるまと記念撮影。本人たちから写真掲載無許可です、ごめんなさい。でも記念ということなんで、ご容赦。

頭には、通りすがりのお客さんから寄進してもらった帽子をかぶらせた。それにしても、何ともりりしいお顔だ。

師匠に「何でこんなに上手なんですか?」と問うたら、「いろいろこういうのを作る機会があるからね」という事だった。さすが、餅は餅屋だ。

とりあえず、名前を「素能 修(すのう しゅう)」と命名した。


地元の子供達が「わー、雪だるまだぁ」と大喜びして駆け寄ってきた。

母親たちが子供を雪だるまの横に並べさせ、記念撮影をさせていた。

いやー、作って良かった。

この後、アスリート達やお客さん、ボランティアの恰好の記念撮影ポイントとして、最終日まで愛され続けることになった。野沢温泉会場の一つのシンボルとも言えた。


一仕事終えて、なにやら非常に達成感を感じつつも要員控え室に戻る。しかし、よく考えてみれば何一つ今日は仕事をしていないんだっけ。

ヘルプデスク班には、全員ボーダフォンの携帯電話が支給されていた。何か事が起きれば、携帯に呼び出し電話が入るようになっていた。トラブル発生時には、現場からまず班長のところに「対処してくれ!」という連絡が入り、その状況に応じて班長から各ヘルプデスクメンバーに指示が飛ぶという流れだった。しかし、実際は軽微なトラブルが多く、班長が誰かに仕事を振るまでもなく、班長自らで解決出来てしまうという事が多かった。

おや。今日はインフォメーションコーナー横、地下通路の入り口のところに何やら人だかりが出来ている。一体なんだろう。近づいてみると、何やらみなさん温かい鍋を頂いているぞ。


「バイアスロン+スノーシュー鍋」と書かれた紙が張り出されていた。おやおや、昨日はチキンラーメンの試食屋台があったけど、今日は鍋の炊き出しですか。有り難いなあ。

喜んで頂くことにする。


これが「バイアスロン+スノーシュー鍋」。味噌仕立ての豚汁風鍋だ。

「何でこんな算数式みたいな名前がついてるんですか?」と聞いてみたところ、対応してくれたおばちゃんはこんな話をしてくれた。

長野五輪のとき、野沢温泉村はバイアスロン会場になった。その際、炊き出しを実施したのが「バイアスロン鍋」。バイアスロンはクロスカントリースキーを行いながら、射撃の正確さも競う複合競技。バイアスロン鍋には「射撃」にかけて、「鉄砲を意識したちくわ」「的を意識したなると」を具として入れたという。これが大人気だったので、今回スノーシュー競技の際にはさらにグレードアップした「バイアスロン+スノーシュー鍋」を用意した、という。

「バイアスロン鍋は理解できましたが、スノーシューって一体どれです?」

「スノーシューって要するにかんじきでしょ。かんじきに見立てた薩摩揚げが入ってるの」

「ああー、そういう事ですか」

この鍋、非常に美味しかった。寒いときに温かいものを食べたから、とかそういうレベルではなく、売り物にできるくらいの美味しさだった。ご馳走様でした。おかわりしたかったけど、ついつい何杯も食べちゃいそうなのでぐっと我慢。

そういえば、おぎのや屋台は今日も大打撃だなぁ、と思って炊き出しやっている隣のおぎのやに行く。

「あっ、どうもこんにちは」

「どうですか、昨日はチキンラーメンでしたけど今日はもっと強敵ですよ?」

「いやー、全然駄目ですねぇ」

是非頑張ってもらいたい、ということで激励の意味も込めて、たこ焼きを2パックおぎのやで購入した。しかし、買ったはいいが、2パックも食べきれないので、1パックはスタバ軍団に寄贈、1パックはヘルプデスク班で分け合って食べた。


昼食後、また暇になってしまった。

「んー、午後ももう一体作るか。夫婦(めおと)雪だるまにしなくちゃ」

素能修に向き合う形で、第二雪だるまの建設に着手した。

今回の制作は場内警備を担当していたスタバの店員さんが手伝ってくれ、二人係でがしがしと雪を固めていく。午前と比べて随分と作業がしやすい雪質になっていた。

この日の午後は、「SO著名人レース」と銘打って、地元の小学生+SOのVIPたちが混合で100mx4リレーをやることになっていた。米コカコーラのお偉いさんやコマネチ、SO創設者のシュライバーさんが来ていたという。・・・多分来ていた筈なんだけど、こっちは雪だるま制作で精一杯で、著名人レースを見そびれてしまった。

「VIPが帰る前に2体目を仕上げないと!」と必死。


途中からスタバ店員さんが仕事に駆り出されてしまったため、一人で作業を進める。女体ということで、やや細面、細い胴体を意識して作っていたのだがどうもバランスが悪い。地元のお巡りさんからも「こりゃちょっと身体が細すぎだなあ」と言われてしまった。

しばらく「弟子の作業」を見ていた師匠だったが、あっち削って、こっち削って、また雪を継ぎ足して・・・を繰り返している様を見かねて、もう一度サポートしてくれた。

まずは、細すぎる胴体の補正から始まって、あとはざくざくと削っていったら・・・おや、結構べっぴんさんができあがってきたぞ。

目は、女性ということもあって紙コップの切り方を少し工夫して、まつげをつけてみた。これなら女性っぽいだろう。口はやや小さめに。

鼻も小さくしようとしたのだが、師匠から「いや、雪だるまってのはメリハリをつけないと目立たないから、鼻は大きくしたほうがいい」との指導。なるほど、確かに全身真っ白なので、凹凸をはっきりさせないと埋没してしまう。


女雪だるま完成。

「リボンか何かがあればいいんですけどね、ミッキーマウスとミニーマウスの違いってリボンがあってまつげがある程度じゃないですか。それと同じ」

「リボンねぇ・・・」

段ボールで作ろうとしたが、頭に固定する手段が思いつかない。すると、師匠はいきなり頭に雪の固まりをくっつけ、大きなたんこぶを作った。

「師匠?何をやってます?」

「リボンを作るところ」

「はあ、リボンですか?」

見ていると、ハサミの先を器用にコントロールして、あっという間にリボンを作り上げてしまった。すごい!この人、ほんまもんの雪だるま師匠だ。

できあがった雪だるまは、何やら恥ずかしいような、嬉しいような、困ったような、なんとも微妙な日本的表情を浮かべていた。いいね、これ。「素能 周子(すのう しゅうこ)」と名付ける。

素能 修とは向かい合う形で、会場入り口にたたずむ形になった。いいランドマークができた。いやー、今日はいい仕事をしたぞ。

あれっ、ヘルプデスクの仕事、何一つしていなかったのだが。


この日のSOタウンは、いろいろな楽器を操る演奏家+地元の小学生たちによる楽器パフォーマンスだった。空き缶を加工して作ったカリンバをはじめとして、いろいろな楽器を駆使して、ストーリー仕立てでパフォーマンスを展開していた。

アスリート達は、「へぇー」っといった表情で見学していた。


夜、夕食後にまた外湯に繰り出す。

毎晩、宿で食事を食べるときにはおかでん一人がビールを注文しているのだが、最初は控えめに「ビール1本」だったのがどんどん歯止めが失われてきている。この日は、いろいろボランティア仲間で話が盛り上がってしまい、3本(大瓶)空けてしまった。飲み過ぎだ。

宿のビールだから、相当高いのに・・・。

さて、野沢温泉を歩いていて気づくのが、あちこちにお堂があるということだ。道ばたには道祖神があるし、信心深い地域だったのだろう。

写真は、「十王堂」というお堂。


十人の王様が安置されている・・・とおもって数えてみたけど、なんだか十人以上いるような気が。恐らく、「王様じゃない人」まで紛れている模様。

でこの人達は何なのかと思って注意書きを読んでみたら、冥府で故人の罪を裁判する王様10人衆、という事らしい。「お前は天国」「お前は悪い奴だから地獄行って来い」という判決をする人たちだと。

真ん中には、閻魔様が鎮座してらっしゃった。おー、閻魔大王なら知ってるぞ。逆に、のこり9人って存在すらしらなかった。閻魔様が「裁判長」でその他9人が「判事」といったところか。


横楽の湯に行く。

民家っぽくて、外湯があるということには気づきにくい。観光地図がないと見落としそうだ。


麻釜の湯。大湯の近くということもあって、この辺りは店が多くて活気があった。自分たちが宿泊しているところとは大違いだ。結構、白いジャケット姿も見かける。ボランティアたちが順調に地元経済に貢献をしているわけだな。

麻釜(おがま)という場所が野沢温泉にはあり、ここは摂氏90度にもなるお湯が湧出している。地元の人たちは、この沸騰寸前のお湯で野菜を茹でたりしているという。

その場所からはちょっと離れたところにあるのがこの麻釜の湯。双方の直接的な相関関係はなさそうだが、どうして同じ名前になったのだろうか。地元の人に「おがまの湯、って読むんじゃなくて、あさがまの湯って普通に読むんですよ」ということを教えてもらった。非常に紛らわしい。


麻釜の湯内部。

4人も入れば一杯一杯になる湯船だ。空いている時間にいかないとしんどい。この時期、野沢温泉にやってくる人たちはスキー客が多く、スキー客であるということは団体で来ているわけであり、即ちその人たちがお風呂に入ってくるともう定員オーバー、となる。1団体ご来場しただけでぎゅうぎゅう。

温泉を満喫したければ、スキーシーズンを外した方が吉です。


十王堂を見学して、感心したので帰り道に「閻魔堂」という場所に立ち寄ってみた。

ここも先ほどの十王堂と同じく、入り口に扉がない開放的な建物だった。


中にはいると、確かに閻魔様が祀られていた。


祀られている王様の下には、お賽銭箱が用意されていた。何やら、紙が貼ってある。一体なんだろう。


閻魔大王が上から見ている、賽銭を盗んだ者には必ず罰があたる

・・・ひえー。賽銭ドロやったら、地獄行き確定だなこれは。非常に説得力のある言葉でござんした。

(つづく)

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