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scene#042 [2007.04.30]

遍路はつづくよどこまでも【倉敷八十八カ所霊場巡り】

(その14)


地図9現在地点の確認のため、地図を参照しつつ読み進むと一層味わい深くなります。写真はクリックすると拡大します。


この路地だな「ボタン信号の手前左側」というヒントがあったので、大通りで押しボタンがある信号を探した。確かに、その信号はあり、そこから路地に入る。

車一台がやっと通れる路地だ。


あった、新町大師堂一軒家にしか見えない建物だが、白いのぼり旗が見えた。あれが最終目的地である「新町大師堂」と思われる。

路地の奥を見れば、確かに「原内科胃腸科」もある。ここで間違いない。


新町大師堂[80番札所:新町大師堂(国分寺)] 18:23

結願所となる、新町大師堂。最後は千手観音がご本尊。それにしても立派な建物だ。

「行き倒れること無く、無事結願することができました、感謝」とお礼を述べる。

これにて、倉敷八十八カ所霊場巡りは全て網羅。


観龍寺駐車場前最後、勢いを駆ってスタート地点である観龍寺駐車場まで戻ってきた。これでぐるりと倉敷遍路を一周回ったことになる。終了時刻、18:34。日が長い時期だったから良かったが、時期が悪いととっくの昔に日没になっているところだった。さすがに日が暮れると、微妙な石堂を探すのは困難だ。ちょうどベストな時期に巡礼したといえよう。

それにしても、健脚とは呼べないとしてもまだ十分脚力のある年代であるおかでんでさえ丸一日がかりの遍路だったわけだ。毎年3月と11月に行っているという観龍寺主催の遍路ツアーは一体どうしているのだろう。中・高齢者が含まれているだろうし、人数が多いので引率するのが大変だと思う。一日で完全に回りきることができるのだろうか。恐らく、いちいち札所毎で各種お経を唱えていたらきりがないので、大幅にお経は簡略化していると思う。だとしても、歩くだけでも相当な時間がかかる。お年寄りにとっては体力との戦いとなるだろう。

まあ、一部の山岳ステージを除き、民家は近い。そして、参加者は倉敷近隣の檀家中心なわけだから、集団について行けなくなったら「ギブアップ」宣言して家に帰っちゃうこともできるだろう。その点、ミニ遍路は気楽だ。

ガイド本の最後にこのようなことが書いてあった。

以上、合計九十九カ所でした。同じ番号の札所と奥の院があるため、多いのです。八十八カ所もいいが、九十九という数も良いと思います。

なんと99カ所もお詣りしていたのか!ミニ遍路、されどミニじゃない遍路だったというわけだ。これには最後の最後でびっくりした。

いずれにせよ、お疲れ様でした。飲まず食わずでよく頑張ったと思う。とりあえず今晩はビールをぐいっと飲んでもバチはあたるまい。では、さらば。 

(この項おわり) 

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