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宣言006 半径50mの世界食べ歩き

2006年秋2 世界制服の野望-1

東京外語大学前にて外語祭に一人突撃し、敢えなく玉砕して引き上げてきた日から3日後。またもや西武多摩川線に乗り、東京外語大学に戻ってきた。

外語祭は今日が最終日。ここで納得いくまで食べないと、次回は来年になる。

幸い、今回は自分を入れて3名の志願兵が現れたので、オフ形式で「世界食べ歩き」を敢行することにした。

集まったのは、akeさんとひろみまん♪さん。二人とも女性だ。出来うれば、大食の男性があと一人くらいいれば随分と心強いのだが、さてこのメンバーでどこまで世界を渡り歩くことができるのだろうか。

途中離脱するというひろみまん♪さんの都合もあって、集合時間はやや早い11時に設定していた。早起きした甲斐あって、まだキャンパス内は人がそれほど多くない。

「あ!ドイツ語学科の店に行列がほとんど無い!凄い!」

おかでん、一人で興奮。今まで長蛇の列しか見たことがなかったお店も、まだこの時間だとねらい目だ。

まずは三人で一通りお店を下見したのだが、外語祭初参加の二人は「わあ、どれを食べよう?目移りして困る」と興奮気味。うん、ここは誰でもがワクワクする食のテーマパークだ。目移りして当然と言える。

とりあえず、三人で手分けして各国料理を両手一杯に取り寄せてくることにした。一旦解散。


【1カ国目:ドイツ語専攻「Guten Appetit」】

ドイツ語専攻バラバラにお店をチョイスしていると、後でどのお店が訪問済みでどのお店が未訪問かわかりにくくなる。

とりあえずおかでんは「ドイツから時計回りに順番に料理を購入する」手法をとってみた。

吠えているこの人はカーン選手、ですかね?


ドイツ語専攻メニューメニューいろいろ。

ジャーマンポテト 190円
パプリカズッペ 180円
ザッハトルテ 280円
アブフェルクーヘン 230円
ツヴィーベルクーヘン 210円
ゲレンダーレンダーラオフ 270円
チューリンガーソーセージ 270円
クラカウアー 270円
ミュンヘナーヴァイスブルスト 270円
ソーセージ4種 500円
よくばりセット(ソーセージ4種x2) 950円

グリューワイン+ツヴィーベルクーヘン 50円
ウィンナーコーヒー 70円
紅茶 50円
グリューワイン 250円

名前だけ見てもさっぱりわからないものが結構ある。あ、ジャーマンポテトならわかるよ!と思ったが、よく考えるとこれって英語読みじゃん。

ソーセージ類は全て270円の値札になっていたが、今日が最終日ということもあって250円に値下げされていた。あれだけ行列を作っている繁盛店なのに、最終日は値崩れせざるを得ないくらいの在庫量があるということなのか。驚きだ。


7種類のビールドイツビール、7種類が陳列されていた。レーベンブロイとディーベルズ以外は知らない銘柄だ。

ホルステン、グラブスブロー・デュンケル、フランチスカナー・ヘフェヴァイス、シュパーテンボック、ケストリッツアー、ディーベルズアルト。

なんとも独特の重厚な響きだ。しかめっ面をして飲まなくてはいかんのではないか、と思ってしまう。

その点、日本の「一番絞り」とか「ぐびなま。」とかお気楽な名前だよなぁ。

今回は数あるドイツビールの中から、ホルステン400円(デポジット50円含)を購入。


ヴルスト盛り合わせあと、ソーセージ4種。既に一部をかじった後の写真になってしまったが、このように4種類が食べ比べ出来るのは楽しい企画だ。

面白いことに、ケチャップ、粒マスタードの他に調味料としてカレー粉が少量プラ皿の上に盛られた。あんまりソーセージに合うとは思わなかったが、変わった味わいを楽しみたい向きには良いと思う。


【2カ国目:タイ語専攻「チャイヨー」】

タイ語専攻ドイツ語の隣、象さんの目印が可愛いタイ料理のお店。

前回、目の前でパッタイを入手しそびれたという事があったので・・・今回こそ。


パッタイはっはっは、パッタイ入手。

こんなにすいすいと購入できるとは。勤労感謝の日の混雑が嘘のようだ。やっぱり早めに訪れるに限るな。朝食兼昼食、くらいの方が良い。

幅広麺を使ったタイ風お好み焼きなんだけど、ナッツが入っていたりして食感が面白い。あと、見た目以上に甘い。あまりビールのおつまみにはあわなかった。


ドイツとタイのビールご対面タイといえばシンハービール。

今更ここで買わなくても、と思ったが、ついつい買ってしまった。このビールはタイ料理屋にいけば大変に馴染みの深い銘柄だ。

左隣は先ほどドイツ料理店で買ったホルステン。この日、結構な数のビールを飲み歩いたが、その中で一番メンバーの中では評判が良かったビールだった。香り高いんだけどくどくなくて、さっぱりしていて、程良い苦み。女性でもこれなら好き、と思う人は多いんじゃないか。

このビール、近くのイトーヨーカドーで売られていることを後日発見。298円だったか280円だったか。案外安く手にはいるのですね、外国ビールであっても。


【3カ国目:ベトナム語専攻「本格ベトナム料理 アオザイ」】

ベトナム語専攻上記写真は、後から撮影したものを便宜上前に持ってきていたりして順番はバラバラであることをあらかじめお伝えしておきます。

実際のところ、現時点ではタイ+ドイツの料理とビールを両手で抱きかかえ、なおも三カ国目のベトナム料理店に向かっている最中。

昨年は、アオザイ姿の女子大生が非常に見目美しく華やかだったのだが、今年はその姿無し。「アオザイ」という店名なのに。

きっと、外が相当に寒いからだろう。南国の国の伝統衣装だと、北緯38度の日本じゃちときつかろう。


春巻き3本ここでは春巻き3種盛りを入手。

揚げ春巻き2本+生春巻き1本。揚げ春巻きがスナックサイズの小ささだ。一口で食べ終わってしまいそうだ。その点、生春巻は中に海老が二匹も潜んでいるし大きいし、さあてこれは3人でどうやってシェアするかな。


【4カ国目:チェコ語専攻「チェコまんぷく亭」】

チェコ語専攻おかでんは3カ国を巡って、第一次派遣部隊は終了した。あとは、円形広場の適当なところに陣取り、残り2名の帰還を待つ。

しばらくして、2名も戻ってきた。めいめい、手に戦利品を携えている。何やら誇らしげな顔をして、高揚感漂っている。お買い物好きは女性にとっては、男性以上にこのシチュエーションは楽しいだろう。デパートのお総菜売り場好きなら、まちがいなくこの広場を好きになる筈。

で。

各自がめいめい料理を購入してきたのは良いのだが、「えーと、これどこの国の何て言う料理だったっけ?」なんて話になってしまい、大混乱。「まあいいや、後でチェックしておきましょう」なんて、目の前にある料理が気になって後回しにしちゃったものもあるので、結局何が何だかわからないもの続出。家に帰ってから一生懸命webで調べた結果ようやく判明したものもあるので、かろうじてなんとかこの企画の体裁は整いそうだけど・・・。

というわけで、おかでん以外のメンバーが購入してきた料理については、お店の写真やメニューの写真が無いものが多い。よって、前回勤労感謝の日に単独で訪問した時の写真を再利用していたりすることもあるのをご了承頂きたい。中には写真が存在しないものもあるけど。

さて、まずはチェコから。


チェコのメニューチェコのメニュー。

これは前回訪問時のものを再掲した。右上の「売り切れ」紙が貼り付けられているのがブランボラール。じゃがいもを使ったチェコ風お好み焼き。


ブランボラールで、これがブランボラール。130円。

味はといえば、ハッシュドポテトのようなものだった。ビールのつまみに良し。


【5カ国目:フィリピン語専攻「(名称不明)」】

フィリピン語専攻お次はフィリピン料理。急に写真は日没を迎えているような暗さだが、これを撮影したのは夕方なので仕方がないほっとけ。

お店には、フィリピンの民族衣装と思われる服を着た女性が何名かいて、華やかだった。何しろ、蛍光ピンク、蛍光グリーンといったど派手な色。私たち高校時代チェックペン使いまくって暗記しました、ということを主張しているかのようだ。

きっとフィリピンの風土だとこういう派手な服を着てもそんなにくどくないのだろう。しかし、この日本の地だと、ものすごく浮く。「水商売の人」としか見えない。

あっ、そうか、だからフィリピン人で水商売やってる人って派手な服を着ているのかしらん。


フィリピンのメニューメニューいろいろ。

撮影した時点で、既にあちこちのメニューに「SOLD OUT」という紙が貼られていた。お陰でメニューを列記するのが難しいので省略。


ココナッツマカロンこのお店でひろみまん♪さんが入手してきたのはココナッツマカロン、2個で50円。安い。ココナッツライスが入ったカップケーキなんだそうな。

「おお」

おかでん及びakeさんが身を乗り出してこの獲物を見やる。二人ともビール飲みなので、デザート系に手を出そうという気が全くしないのだった。だから、こういうものを買ってきた事に対して、必要以上に驚嘆の声を挙げる。ちなみにひろみまん♪さんはお酒が飲めない人。

「やっぱり目のつけどころが違うねぇ、お酒を飲む人、飲まない人じゃあ」

酒飲み二人は感心しっぱなし。

結局このカップケーキ、酒飲み2名は口にすることがなかった。


【6カ国目:ポーランド語専攻「POLANDish」】

ポーランド語専攻甘い物系に唯一走るひろみまん♪さんが次にゲットしてきたのは、ポーランドからだった。フィリピン甘味の次はポーランド。地球を約半周している。


ポーランドのメニュービゴス(肉とキャベツのごった煮) 300円
コピトカ(じゃがいもとニョッキのソースがけ) 150円
ズーパポミドローバ(トマトスープ) 150円
マコビッツ(ケシの実ケーキ) 200円
セルニック(チーズケーキ) 180円

ポーランド、比較的質素な料理だなあ、というのが第一印象。共産主義国家だったということもあって、食事は質素だったのだろうか?

ビール飲みからすると、このメニューだとなかなか選ぶ物がないなあという状態なのだが・・・


ケシの実ケーキおお、ケシの実ケーキが。

「うわ、場に似つかわしくねえ一品が来ましたよ」

このケシの実ケーキの周辺には、調達してきたビール瓶が並んでいる状態。何だかリボンなんかついちゃってもう、可愛いんである。

「確かに!今回は決して世界ビールのつまみ食べ歩き、ではないんだもんな。世界食べ歩きだ。甘い物だって当然選ばないと、不十分と言えよう」


【7カ国目:ペルシア語専攻「花のペルシア食堂」】

ペルシア語専攻次はペルシア語専攻。

(つづく)

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