あー、昼が巡って来るたびに笑っていいともを見ながらインスタントラーメンをすすると言うのも情けない話で、手軽で美味しい昼飯…飯を炊くのは面倒だから、素麺や冷麺を使ったお手軽レシピは無いものかと、目指せぴったり21を見ながら考えていた。
1年前の夏は、素麺を坦々麺風にアレンジしてみた。バターピーナツを練りゴマの代わりに使って、老四川の坦々麺に近いものにしてみた。それなりに美味しかったが、バターピーナツでも値段がが高くつくのが難点なのと、これ1つしかレシピがないから飽きてしまう。
そこでふと思い出したのが名古屋の坦々麺屋の汁無し坦々麺。これはどちらかというと油麺に近かった。油麺というと何か油ギトギトのしつこいイメージが先行してしまうが、見た目ほどしつこくも無いし手間もかからない。この方向だなとひらめいたので、名古屋の汁無し坦々麺に比較的近い広島の竜胆の坦々麺を基にして、手軽に出来る油麺のレシピを考えてみた。
・油麺レシピその1:汁無し坦々麺風油麺
大さじ1〜2の油を熱して、それに花椒をすって細かくしたものを大さじ1杯(辛ければ減らす)入れ、炒めて辛味を油に移し、良く冷ましておく。
次に茹でて水で冷やし良く水切りをした素麺もしくは冷麦を丼に入れ、この油とすりゴマ、醤油、酢、味の素を入れ、そして砂糖やラー油(辣椒醤、豆瓣醤でもOK)、にんにく、炒めて味付けした挽肉等は好みで入れ、寂しかったら刻み葱も入れてかき混ぜる。
花椒の量が多いと辛さで口がしびれるが、唐辛子辛さよりかは癖になる辛さである。
辛いのが駄目な人は、辛くない油麺がWebで紹介されていたので、それを基に多少アレンジを加えてみた。
・油麺レシピその2:焦がし葱油麺
大さじ1〜2の油を熱して刻み葱と刻みにんにくを入れてよく焦がし、最後に辣椒醤か豆瓣醤を少量落として余熱で炒めて香りを出し、よく冷ましておく。
茹でて水で冷やして良く水切りした素麺もしくは冷麦を丼にいれ、この油と醤油、酢、砂糖、味の素等を入れてかき混ぜる。
とにかく、基本は大量の油(麺1人前に大さじ1〜2)をかけ混ぜるということで、これに適当な味付けをすれば何でも美味しくなるから不思議である。それから油麺にするときには、素麺も冷麦も、茹でる際に少し堅めで上げておかないと、油麺が水っぽくなってしまう。後は一人で食べるときは、フライパンへ麺を突っ込んで、そのままフライパンから食べれば、洗い物が少なくなって大助かりである。
更に中華風でない油麺も考えてみた。
・油麺レシピその3:シーチキン油麺
茹でて水で冷やし良く水切りをした素麺か冷麦に、シーチキンもしくはマグロの油漬の缶詰(ノンオイルやハーフオイルは不可、油がギトギトのやつ)を開けてかけ、醤油か塩、そして酢、味の素等で味をつけ、寂しいなら刻み葱を入れてかき回す。
これは沖縄料理のソーメンチャンプルーに近いが、素麺は炒めると延びてしまうので、こっちの方が喉越しは良いかもしれない。
韓国風(あくまでも風)な油麺もいける。
・油麺レシピその4:キムチ油麺
茹でて水で冷やし良く水切りした素麺か冷麦に、大さじ1〜2杯の油と醤油、酢を少量入れ、これにキムチを汁ごと入れてかき混ぜる。キムチは食べきりの小パックが使いやすくていい。また寂しかったら刻み葱を入れてもいい。
キムチで和えるなら油を入れなくてもいいじゃんと言われそうだが、しかし油を入れるのと入れないのとでは口当たりが全然違うのである。ビバ油って感じだね。
最後に調子にのってイタリア風な油麺も作ってみた。
・油麺レシピその5:ニンニク油麺イタリア風
大さじ1〜2杯のオリーブオイルをフライパンで良く熱し、刻みニンニクと輪切りした唐辛子を入れて良く炒め、冷ましておく。
茹でて水で冷やし良く水切りした素麺か冷麦にこの油を入れ、塩とバジリコを入れてかき回す。
…すみません。これは不味いとは言わないものの、それ程美味しいってわけでもなかった。酢を入れると口当たりが良くなるけど、独特のイタリアンな風味が飛んで、普通の油麺と変らなくなってしまう。
まあ、そんなわけで、まだまだ夏も長いことなので油麺レシピも今後増えるかもしれない。期待せずに待っててもらってもいいし、自分で適当な油麺を作って玉砕してもらってもいいかもしれないってところだ。以上。