ホーム > 愛と幻想の浪速日記 > 遊園地について
新年明けましておめでとうございます。遂に21世紀ですね。益々深まる情報化社会の中、今後の生活はどのように変化していくのでしょうか。そんな希望と不安を持ちつつとりあえず目の前の仕事を整斉とこなしておられますでしょうか。少なくとも私は時代の流れに逆らうことなく、それこそ「しなやかに」(byたなか)テクノロジーを取り入れて行きたいと思う今日この頃です。
日記の更新は2ヶ月ぶりです。この間私は何をしていたかというと、スキーにも行かず勉強にいそしんでおりました。いや1週間前は豪華客船クルーズをしてたな。勉強ばかりしていたわけではないなあ。でも最近ちゃんと資格とかとっておかないと、いけないんじゃないかと思いはじめ、きっちりと勉強しておりのは事実です。ただ記憶力が低下して入るのが分かり結構悲しかったりするので、勉強するのも大変になりつつありますね。
今回は前回で予告しました、遊園地について書こうと思います。また軽い話題かよ、と言われそうですが、本当に考えるのめんど臭くなってきたなあ。いけないとは思うんだけど。最近一番むづかしいことを考えたナンバー1は、ボーナス出て、せっかくだからいいワインを飲みたいと思い、どれにしようということで悩んだことかな。ブランがいいけど、どこの何年のにしようかなあと、エノテカ行って1時間悩んでしまった。平和だよなあ。
難しい話題は、パワーがないと書けないんだよね。だけどちょっとずつ小出しに哲学的な話題もしていきたいと思います。最近新聞で、何故人を殺してはいけないの、と言う質問になかなか正面切って説明が出来ないと言う話題が載っておりましたが、こんな話は難しいからちゃんと睡眠とってないと、後頭部が痛くなりますよね。睡眠がちゃんと取れる時にむづかしい話は考えまーす。
遊園地といえば、絶叫マシーンでしょというくらい最近の遊園地の絶叫マシーンの充実ぶりは驚くべきものがある。高さ80メートルまで一気に打ち上げられ、そこから自由落下していくものに代表されるような落差を利用するものや、王道であるローラーコースター(ジェットコースターという言い方はイングリッシュにはない)の発展バージョンなどなど、怖がりの癖にこういうスリルある乗り物が好きな私にはたまらないものがあるが、これまでに乗ったなかで1番コワイコーラ-コースターといえば富士急ハイランドにあるフジヤマ2である。昼間に乗るとフジヤマで夜乗るとフジヤマ2というらしいが、何が違うかといえばただ夜にはネオンでローラーコースターの回りを彩るだけなのだが。
このフジヤマは高さ約80メートル程度のところまで上がって、そこから一気に60度くらいの角度で100キロ以上に加速して落ちていくという単純なものであったが、回りに高い建物がないので、妙にその80メートルが高く感じられ、上りきったところではマジでこの高さから落ちるのかよと思ったくらいだ。
最上部で比較的ゆっくりと時間をかけて助走した後、一気に下まで落ちるのだが、60度とはいえ殆ど垂直に落ちていくような感じで、落ちているときは座席からケツが浮き、無重力状態となっているのである。さすがの私もこの乗り物は怖かった。落ちる時には思わず某ばばろあ氏のごとく叫んでしまったのだ。再度夜になってフジヤマ2にのったが、落ちる時にレール脇に設置してあるネオンが進行方向と逆方向に流れるように光るためにスピード感が倍増するとともに、周りが暗くどこまで落ちるのかが想像できず、相当怖かったのである。
そういうわけで昼夜合計で2回乗ったのだが、男3人で行ったため、どちらの回も私が一人で席に着くこととなってしまった。昼間乗った時は相当混んでいたので私の隣にひどく不細工な太ったねーちゃんが座る羽目になったのだ。
そのねーちゃんによって私の座席に占める割合は40%程度に狭められてしまったのだが、そのねーちゃんは連れがやはり私と同様2人ほどいるらしく、出発準備の間、後ろの2人組のねーちゃんとやたら話すため、でかい体が話をするため振り返るたびに私の体に当たって、うざったいことしょうがなかった。思わず「ちゃんと前向いて座ってろよ。それと痩せろ」とつぶやいた所、思わず声が大きくなってしまったらしく、隣のデブに丸聞こえとなってしまった。
そのデブはただでさえ暑苦しい顔をもっとあつくるしくさせて、これ見よがしにちぇっと舌打ちしたのち「何この人、いちいちうるさいのよね」と後ろのねーちゃんどもに向かってしゃべり始めた。こちらも思わず言ってはいけないことつぶやいてしまったのだが、こいつも相当タチが悪い。後を振り返ってみると、2人のねーちゃんどもも全員太目だった。なんの事は無い3人はデブ同士の仲良しお友達だったのだ。私の後ろの席は太目が2人で座ったせいで、壊れそうなほど肉で充満していた。
だが、そんな彼女達の琴線に触れることを私はつぶやいてしまったのだった。そんな1人で2人分の座席を占めてしまうほどのデブちゃんが2人がけに無理やり座っているために、座席はまるで肉饅頭のように見え、不謹慎にも思わず私は笑ってしまったのだ。
それからはコースターがスタートし、案の定そのデブどもは、大騒ぎで悲鳴を上げ、たすけてー、とか言う始末だったが、その声を聞いた私は思わず背筋に寒いものが走ったのだ。だからフジヤマそのものの怖さ+この太目たちの恐れを知らない破廉恥な声に私は恐怖心を覚え、怖さが倍増したのもまた事実ではある
これに比べたら、どこのローラーコースターもカスみたいなもんであると思っていたのだが、最近長島スパーランドにフジヤマを上回るスーパーコースターが出来たらしいのだ。高さ、スピードともにフジヤマを抜き世界一だそうで、是非乗ってみたいと思っている。乗ったことがある方は是非ご感想を教えて欲しい。2時間待ち程度しないと乗れないぐらい混んでいるからまだ乗る気にならないのだ。
ローラーコースターに関して言えば、4回転とかひねり回転とかサスペンデットとか色んなものがあるが、落差が大きくかつ角度が急なもの以外はあんまり怖くないね。回転系は回転しているときは怖くも何とも無く
ただGがかかっているよねという感想で、怖くも何とも無いね。東京サマーランドやスペイン村のサスペンデットコースターのように吊り下げられてても基本的には感覚がやや違うだけで余り怖くなかったね。日頃味わえないG体験ができるという程度しか私には思われない。
落差の怖さといえばフリーフォール系の乗り物が最近相次いで出来ているが、この系統で1番凄かったのが、おかでん氏とラスベガスに行った時乗ったストラトスフィアタワー上にあるフリーフォールだ。この乗り物はバカじゃないのといいたくなるほど単純で、高い建物の上でフリーフォールを作れば怖いに違いないという発想で作られたものだ。高さ300メートルの塔の上から50メートル上に更に鉄塔が作られ、その鉄塔がフリーフォールになっているのだ。
このストラトスフィアタワーはタワーがカジノホテルになっており、エレベーターで300メートル上の展望台に行けるようになっているが、そこから別料金でさらに上の遊園地に行けるようになっている。塔の上にはタワーの回りをぐるぐる2週半するローラーコースターとフリーフォールが設置されているのだ。
まず試しにローラーコースターに乗ったが、さすがにそんな所に作ったコースターは大したスピードも落差もあるコースターではなく、ただ高い所にあるというものであったが、元来高所恐怖症である私にはそんな所で乗り物に乗るというだけで気違いの所業に思われた。
その後、私はものすごく嫌がったのだが、おかでん氏の「ここまで来てこれに乗らなかったら普通、後悔するでしょ」とのものスゴイ説得に負け高所恐怖症で唯でさえ高い所に居るのだから既に怖いのであって、その上そこから射出されるようなものには怖いから乗りたく無いともいえず、しょうがなく乗ることになったのだ。
まず4人掛けとなっている椅子に座り、しっかりとシートベルトがつけられた。私とおかでん氏以外にはドイツ人と思われる男2人が一緒のシートになったが、発射前にドイツ人たちはキャーキャー言って喜んでいた。一方私はひたすらシートベルトがちゃんと装着されているか確認し、いつ発射されるのか恐怖におののきながらひたすら横にあるつかまり棒にしがみついていたのだ。発射前にはノリノリのロックが大音量で流されており、発射のカウントダウンが無常にも、ただ高い塔の上にいるだけで怖い高所恐怖症の私の耳に飛び込んできた。
「3、2、1、ファイヤー」の声とともに私の体は勢い良く300メートルの塔の上から、上に射出された。もの凄いGが体にかかり恐怖で声も出せずにしがみついていた私は350メートル上空まで打ち上げられていた。その時私の視界に有ったものは、足元に小さく見える塔の上部と350メートル下の豆粒のような車、建物たちだった。これはヤバイ、とんでもないものに載ってしまったという後悔の念に駆られた瞬間、私の体は今度はいきなりそんな高さから自由落下し始めたのだ.無重力になりながらあまりの怖さで声が出なくなり、「や、やば・・・おおお・・・」等訳の分からないことばとも言えない声を出しながら、ただひたすら早く終わってくれと願うばかりであったが、そんな上げて降ろしてがなんと3回も続いたのであった。
終わってシートベルトが外された時、私は殆ど失神寸前で、腰に力が入らなくなっていた。おかでん氏は隣のドイツ人の内の一人と手を打ち鳴らし、共にこのあほな乗り物を乗り終わったという妙な連帯感を共有していたが、ドイツ人の内一人は私と同じく息も絶え絶えになっていたのだ。
正直な所私は建物の5階程度でも外の非常階段を歩いたりするのが相当怖いほどの高所恐怖症なのだ。高所恐怖症の人が高い所にのぼると、股間というかまたの所に戦慄が走り、悪寒が背中から耳の後ろにかけて駆け上がる感じなのだ。そういう人が東京タワーの上にフリーフォールが作られていて、感覚的に落ちているときは東京タワーの頂上から飛び降りているような気分なのである。
この乗り物が私がこれまでで乗ったなかでも最も怖かったものである。ガイドブックによると、世界で最も怖いアトラクションなのだそうだ。
↓おかでん氏の解釈↓
【おかでんの蛇足的一言】
ジーニアス氏と会う度に、彼は必ずこのフリーフォールの話題が出てきて、「いや、あれは怖かった」と述懐している。上記文章は誇張表現でも何でもなく、本当に怖かったんだろう。
遊園地とは縁が無く、ああいった絶叫マシンに耐性が無い僕だけど、彼が言うほどこのフリーフォールは怖いと思わなかった。あまりに高いところにあるために、風景に現実味を感じなかったからなんだろう。やはり、「高い場所にいる」という認識をするためには、地面であるとか建造物で相対的な比較をしないとダメなんだろう。その点、このストラトスフィアタワー・・・圧倒的に高くて、比較対象となるものが周りに無い。こういうのは、既に他の遊園地で絶叫マシン体験をしている人の方が怖く感じるだろうな。過去の経験をフラッシュバックさせて。
ちなみにこのフリーフォール直後、ジーニアスは珍しく「ビールでも飲ろう」なんて言い出して、下の展望台でバドワイザーを飲んだっけ。よっぽど緊張したんだろう。でも、こうやって平然を装っている僕だけど・・・今、初めて明かすんだけど、あのフリーフォールで帽子、忘れて帰った。脱力感で、手荷物として預けていた帽子の事をすっかり忘れてしまっていたのだった。
これを乗った後だと、フジヤマだろうが八景島になる80メートルのフリーフォールだろうがドンと来いと言う気分になるのだから、殆どこの乗り物に乗った体験はトラウマのように私の中に染み渡っているのであろう。
ただ苦言を1つ呈すると、遊園地の絶叫マシーンと言うのはあくまで絶叫であって、制御されたスリルというか、怖くても絶対に安心みたいな保険がかかっているので、いくらストラトスフィアタワーだろうがまあいわば安心して乗っていられるのだが、この前のニュースで北九州にあるスペースワールドのフリーフォールが壊れ、本当に自由落下して乗客の一人が大怪我を負ったそうだ。
絶叫マシーンも麻薬と一緒でスリルが高く無いと満足感が得られなくなり、よりスリル有るものへと進化を遂げているのであろうが、だからこそ設計時点や設置時点、毎日の点検にはより高く安全なものを求められて然るべきだし、これを怠って今回のような事故が起こったのならば、これ以上のスリルは求めるのは止めた方がいいんじゃないかと思う。マシーンの中には構造上どう考えても普通そっちには曲がってはいかんだろう、ちょっとムリがあるんじゃないのと言いたくなる乗り物も多数有るように思われるのだ。
遊園地に行く楽しみといえば、絶叫マシーンのように日頃味わえない体験を味わって、ストレスを発散させるという楽しみともう1つ人間ウォッチングも面白いのだ。時々人間の体ってやっぱり親のDNAによってできてんだなあと感慨にふけってしまうほど強烈に似ているカバそっくりの母子を見たりすることもできるのである。
今回はいつもにも増して文章にまとまりが無く、結論を書こうにも書くことが見当たらない。しかも途中でパワーが切れて尻切れで終わることとする。勉強が過ぎてバカになりつつ有るのかもしれない。最近はROAとかROEとか為替スワップ、デフォルトリスクプレミアムだとか、市場リスクとの乖離だとかβリスクとかそんな事ばかりやっているからな。慣れない数学を使いながらがんばってるよ。
結論
遊園地の楽しみはやはりスリル有る乗り物に乗ることでしょう。だけど隣にデブが座ると最悪。しかも騒ぐともっと最悪。でもそんな胸の内はそっとしまっておこう。
次回はこのサイトらしく食べ物について書こうと思います。でも気分によってもしかしたら、音楽についてになるかも知れない。3月中には次回更新できるようがんばりまーす。
↓おかでん氏の解釈↓
【おかでんの蛇足的一言】
ラスベガスでローラーコースターに乗ったとき、前の席にいたうら若い可愛いお嬢さん(こういう言い方はじじい臭くて何か嫌だ)が、出発直後から極度の緊張で「オウ、ジーザス」だのなんだのうめいていたが、落下するや大声で「ファックミー!」と叫んだのには驚いた。落下の恐怖よりも、そっちの方が気になったくらいだ。おい、趣旨が違ってるぞ。
亜米利加人っつーのは、どういう思考回路で絶叫するときにその手のコトバをお話あそばすんだろうか。日本人にはイマイチピンとこんよなあ。
「おう、ならば俺様がファックしてやるぞ」と座席を乗り越えてその女の子のところに突撃してやろうかと一瞬考えたが、あまりに破廉恥なのでやめたのは言うまでもない。