細かい修正が続々と出てくる。まだページ数が少ないので、全体に影響する修正ポイントも全て対応している。これが結構時間がかかる。しばらくドタバタ劇は続き、本格的な復旧作業はまだしばらく先のことになるだろう。
今日は半日近く、読者の目には判らないような「裏側」の修正ばかりをやっておしまい。ああ、もう限界、疲れた。
何でこんなことになったのか、ここでおさらいしておこう。
出張先でノートPCが遂に故障。現地にて新しいPCを購入する。
当然HTMLエディタ(FrontPage2003)のCD-ROMは自宅にあり、出張先には無い。まだ出張が長いこともあったため、新しいHTMLエディタの購入を検討する。すると、FrontPageは今後提供打ち切りとなり、新しく「ExpressionWeb」なるソフトが後継となる事が判明。見た目、FrontPageと似たインターフェースのようだったので、ExpressionWebを購入する。
しかしこれがくせ者。FrontPageはWord感覚で文章を書いて絵を貼り付ければWebサイトが構築できます、という素人向け簡易なソフトだったのに対し、ExpressionWebはプロでもある程度使えるくらいの本格的なソフトだった。しかも、FrontPageでは裏側に隠れて見えなかった(自動的に設定されていた)部分も、このソフトは全部表に出てきて、設定項目が非常に多い。とてもじゃないけど簡単に移行できるものではなかった。というか、ちんぷんかんぷん。
それから5ヶ月間、購入した書籍は6冊にのぼる。ExpressionWebのガイドブック(2種類出ている)の出来が悪く、初心者がサイトを作るのは無理。その他の書籍も難易度が高く理解に苦しんだ。「これは、参考書を読んでも駄目だ。実際にサイトを作らせる、算数ドリル的な書籍が必要だ」ということで購入したのが「HTML/XHTML&スタイルシートレッスンブック」。これが素晴らしかった。すいすいと頭の中に知識が入っていき、おそるおそるExpressionWebをいじってみたらそれらしきサイトが出来た。この書籍、大推薦。これからサイト造りをしようと思っている人には是非お勧めしたい。
ある程度サイトを作成できる実力が備わったというとことで、あとはExpressionWebを使ってトライ&エラーの繰り返し。もうこうなれば実践経験で知識はどんどん増えていく。そしてようやく今こうやって再開にこぎ着けた次第。
思うに、今サイトを持ってますという人の多くがblogなんだよな。初心者はblogやってなさい、ということで、アワレみ隊OnTheWebのようなサイトを作ろうとすると途端に手頃なソフトが無くなり、ハードルの高い難しいソフトになる。web制作が二極化しているのかもしれない。本格的に作るか、それともblogのように出来合いのものを使うか。
本格的なリニューアルが開始となる。XHTMLになると制約事項が厳しく、いくらHTMLエディタを使ってもお手軽に出来ない事が結構ある。たとえば、行間を空けたいと思ったとき、テキストエディタ感覚で「改行」をいくつか設定してしまえば良いのがこれまで。しかし今じゃ、コレ駄目なんすよねー。難しい表現すると、<p>属性を複数並べるんではなく、<p>のmargin設定を大きくとることで改行幅を拡大せよ、というわけで。ね、わけわからんでしょ。HTMLエディタでも改行すればそれだけスペースが空くんだけど、それじゃ正式には駄目らしい。
一番面倒なのが、視覚障害者やテキストエディタにも対応した「アクセシビリティ」なるものを考えなさい、というやつ。単に絵を貼り付けても、目が見える人は問題無いけど、目が見えないから音声読み上げソフトを使っている人には理解できませんよね?というわけ。だから、全ての絵に解説文をつけなければならない。面倒じゃのー。
別に解説文をつけなくても、ブラウザで表示されないという事はない。無視したって良いルールだ。しかし、折角今回大改造を加えるのだから、「こうしなくちゃいけません」と言われたルールには従おうと思っている。「こうした方がありがたいなあ」程度だったら無視するかもしれないけど。
そのおかげで、↑の日付左に丸いgif絵があるでしょ、あれにまで解説文ついてるんですぜ。「マーカー」って書いておいたけど。大げさだよなあ。
更新に関して言うと、しばらくはコーナーが復活した「胃袋至上主義宣言」の過去データを現行フォーマットにあわせる作業に没頭するつもり。よって新作投入は無し。何しろ、1ページ修正するのに約30分かかっているんだからたまらない。ただそのかわり、気が向いたら「いつになったら書くんだ?」と複数名からリクエストを受けたまま放置されている「アメリカ編」の続きを書くかもしれない。あれも「胃袋至上主義宣言だから。
「編集後記」、「更新履歴」については現存している最古のもの(表に出していないで、自分のPCの押し入れにしまってあったものも含む)から復旧させようと今日は蠢いてみた。しかし、あまりに時間と手間がかかるのでやめた。もうばっさり、過去は切り捨てる。自分が読者の立場になって考えてみたら、5年以上も前の編集後記や更新履歴なんて読むかっつーの。
でも、久々に読んだ編集後記は有意義というか痛々しかったな。2002年1月からのものが現存しているのだけど、そのときもソフト更新で不具合が起きて、結局イチからサイトを構築しなおしになっていた。今と全く一緒のことが5年前にも行われていたと考えると、歴史は繰り返すもんだなと感慨深い。というか腹が立つぜマイクロソフトこのやろー。
その当時で完全再開まで4ヶ月かかっていた。それから5年半が経過し、ページ数は倍近くにふくれている筈であり、写真数は3倍以上になっている筈。「半年で直す」と宣言していたけど、無理かもしれん。年金問題と一緒。