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あじさい茶屋赤羽店-2回目(東京都北区赤羽西)

2005年12月28日【店舗数:---】【そば食:367】

味噌モツ煮込みそば

誘拐された人が、犯罪者に恋をすることがあるという。犯罪心理学の話だが、人間って追い込まれた状態になると、たとえ相手が敵であったとしても、ちょっとした人情でついころっとなってしまうらしい。精神的に参っている時だからこそ、ココロの拠り所を探してしまうのだろう。

なんつー前書きだ、我ながら呆れる。

この日は、12月28日御用納めの日。しかし、当然仕事が収まるわけもなく、29日も出社確定ー。というとってもハッピーな気分。ちくしょう。そんな中、いつも通り朝食抜きで会社に向かっている最中・・・

くらっと来てしまったんだな、これが。

赤羽駅で電車を乗り換える時に、眼前に現れてしまったんよ、あじさいの店舗が。

いやバカな事を考えるな、まっすぐ会社に行け、こんなところで朝ご飯を食べるくらいだったら、最初っから家で食べてこいよ、って自問自答したんスけど。・・・耐えられなかったねぇ。最近、僕はどうも新陳代謝が低下気味らしく、手が冷えやすくなってしまっている。昔は、誰と握手しても、絶対に自分の方が手が温かいという自信があったのに、今や逆転状態だ。・・・ああ、この冷えた手を温いどんぶりで暖めたい・・・なんて考えたら、もう駄目だ。

伏線はあった。先日、有楽町の「新角」で食べたし、その2日後には吉野家で朝食を食べた。どうも最近、朝食を食べないと我慢できない体質になってきたようだ。まあ、それはそれで体調管理の上では良い事なんですけど・・・でも、立ち食い蕎麦食べて、「一日三食きちんと食べよう!」なんて自信満々に叫んだところで、そりゃーあんたカロリー摂取してるだけで栄養とれてないじゃん、と言われてお終いのような気がする。

ま、そんなのはどうでもいい。誘惑に負けてお店に入ってしまったという事実は事実。何故そこまで誘惑に駆られたのかというと、店頭に「季節のおすすめ」として「味噌モツ煮込みそば(490円)」という言葉が踊っていたからだ。味噌モツ煮込み?またあじさいは面白い新商品開発をしてくるもんだなあ。何でもありだ。しまいには、トムヤムそばだとか、タコスそばなんていう変なものまで出してくるかもしれん。要注目だ。

天ぷらそばで340円ということを考えると、相当にお高い価格設定ではある。あと、朝食に、立ち食い蕎麦屋で、490円というのはいかにも残念な価格設定であるが、食券を買ってしまったからには覚悟を決めてずずずぃと店内へ。

待つこと1分足らずで注文した品が到着。なるほど、モツだ。ええと、味噌煮込み?ん?・・・ああ、味噌だ、味噌だ。何だか無理がありますぜ、これ。普通の醤油ベースのつゆのまんまじゃん。モツやその他の具を味噌で煮込んだだけ。なるほど、看板には偽りがないが、これはちょっと意外だったぜハニー。そうきたか。

くっちゃかくっちゃか、朝とは似つかわしくないモツとこんにゃくをカミカミする音をたてつつ、蕎麦をずるずるとすする。やっぱ、ここは唐辛子をばっさーっと振りかけて食べるに限る。ううむ、朝から汗をかくと気合いが違うね、さあ、会社に行こうか。490円分の仕事効率アップは、きっちりとしなくちゃ。

(2006.01.04記)

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