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ANA FESTA-1回目(東京都大田区羽田空港)

2006年08月14日【店舗数:210】【そば食:378】

かけそば+れんこんの天ぷら

所用のため飛行機に乗ることになった。羽田空港に朝7時に到着し、さて出発までの間朝食を食べようかどうしようかと思案していたところ、目の前にちょうど「そばうどん」とかかれたのぼりを発見した。

あれっ、こんなお店あったっけ。

以前から存在していたのかもしれないが、初めて認識するお店だ。空港内に蕎麦屋があるとは知らなかった。しかも、全日空商事が運営するANA FESTAだ。

全日空グループということもあり、アニメ顔のキャビンアテンダントのパネルがにこやかに店頭に立てられていた。どうぞこちらへ、と指さす先には「そばうどん」の文字が。うーむ、ありそうで無かったシチュエーションだ。


蕎麦屋といっても、立ち食いスタイルに準じたお店だ。ちょいと板わさを頂戴な、というようなお店ではない。

お品書きはいたってシンプル、かけそば(及びうどん)、そしてそれぞれの大盛りがあるだけだ。夏だからもりを食べたいんでスけど、なんていうことは許されない。黙って熱いの食え、と。

そのかわり、トッピング類は豊富。フライ屋さんと化している。ははーん、セルフうどん屋のスタイルだな、これは。

これなら飛行機の出発時間までにするするっと食べることができそうだ。ちょうど良いので一杯すすっていくことにした。


トレイを手にするところから数人の行列が出来ている。トレイ置き場の奥から、厨房の店員さんが「お蕎麦にしますか、うどんにしますか」と聞いてきた。もちろん蕎麦をチョイス。

「会計をお済ませになり作りたてのおいしさをお楽しみ下さい」

という自信満々な案内文がお客を誘導する。見ると、冷凍の蕎麦をテボで茹でているようだ。ま、とりあえず「茹でたて」というわけですな。

セルフうどん屋形式の、フライビュッフェは狭い場所の有効活用、ということで四段からなっていた。横にずらっとフライが並んでいるお店の場合、「えっと、これを取って、そしてこれも、あっ、これも欲しい!」とついつい取りすぎてしまうことがある。しかし、こうやって一度に視界に収まるかたちで配列されていると、取りすぎを防げて大変によろしい。

行列のさばかれていく時間が一人1分程度。目の前のフライを取捨選択するには丁度良い時間だった。

トッピング棚の一番下には小鉢が並んでいた。とろろ、山菜、温泉玉子、お揚げなど。なるほど、これをどさっとかけうどんの上にかければ「きつねそば」「山菜そば」「月見そば」といった独立した蕎麦メニューの完成になるわけだな。案外蕎麦ってのはシンプルな食い物なのだな、と思った。


かけそば+謎の天ぷら。衣が厚めなのでなんだか分からなかった。さつまいもだと思うのだが、さてどうかな?

一口かじってみたら、えらくしゃっきりした歯ごたえ。あ、これはれんこんだ。あれえ?レンコンの穴はどこに行った?


かけそば。

かけそばとはいえ、それだけじゃ見た目寂しいと思ったのだろう、ねぎは最初から少々振りかけられている。

麺はエッジが立った感じで、ちょっと茹で加減固め。冷凍麺ということもあってか、はっきりとした蕎麦の味で、そのもさっとした感じがなかなか僕の好みにはあった。

つゆも、ありがちな「妙に辛い、もしくは妙に甘い」ものではなく、きりりと引き締まった関東風つゆ。これも結構好みだ。

案外やるじゃん。


つゆに関しては、どうやら全自動つゆマシーンなるものがあるらしい。そういえば、まるで食堂のお茶ベンディングマシンのようなところに麺が入った丼を置いて、上からじゃーっとつゆを注いでいたな、あれがつゆマシーンなのか。

「常に引き立て、香りいっぱいの麺つゆを全自動でご提供」

なんだそうな。なるほど、さっきから自信たっぷりなのはこのつゆの事だったのだな。

なんでも、つゆの完成形でストックしてあるのではなく、「白だし」と「かえし」を別々にストックしてあるんだそうな。で、じゃーっと注ぐ直前にこの二つがミックスされるので、香り高いつゆが完成するんだとか。へぇー、なるほどねぇ。

場所柄今後重宝するお店かもしれない。今度はうどんを食べてみることにしよう。

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