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自宅(日本国某所)

2006年08月17日【店舗数:---】【そば食:379】

生そば

祖母が、

「蕎麦好きでしょ?知り合いからもらった蕎麦があるので持って帰りんさい」

といって、生そばと書かれた蕎麦を手渡してくれた。

「蒜山(ひるぜん。岡山と鳥取の県境にある高原地帯)で買ったそうなんだけど、やっぱり蒜山っていい蕎麦が取れるんかねぇ。きっと美味しい筈なんで、食べたらよろしいが」

とか言う。

貰えるものなら有り難く貰うことにするが、蒜山といえば牧場、ジャージー牛乳が有名。蕎麦なんて聞いたことがない。ま、最近じゃ結構蕎麦の作付けはあちこちで行われているようだし、蒜山でも作られているかもしれない。

しかし、パッケージを見る限り、そこら辺のサービスエリアなんぞで売られているような普通の蕎麦だ。


有り難く頂戴はしたが、正直期待薄。

裏の表記を確認してみたら、案の定「鳥取県倉吉市」と書いてあった。蒜山はどこへ行った?

ま、そんなもんだ。外国土産を買ったらMaid in Japanだったようなもんだ。

そば湯も飲める、と力強くパッケージには記されていたが、原材料を見る限り小麦粉の含有量が蕎麦粉を上回っているようだ。

蕎麦には、まるで揚げる前の竜田揚げのように白い打ち粉がたっぷりとつけられていた。なるほど、これだけ打ち粉が多いと、そば湯は飲めるかもしれない。


茹でてみる。


まずは一口、すする。

ず、ず。

うーん、駄目だ。すすれない。表面摩擦が強すぎて、すすれないのだった。こんな蕎麦は初めてだ。まるで茹でおきしてぱさぱさになった蕎麦のようだ。

一瞬、茹で方が足りないのかと思ったが、そうではない。ちゃんと中まで火が通っている。不思議、不思議。

つゆは塩辛さが強く、みりんによる味の深みが足りなくてあまり満足感が得られるものではなかった。

んー、おばあちゃんにはこの蕎麦についてコメントをすることを控えておこう。

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